貿易円滑化などに絞り新たな対話の枠組みを始動-ASEAN事務総長と日本人商工会議所連合会との第9回対話(2)-

(ASEAN)

バンコク発

2016年07月05日

 ASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)は、ASEAN経済共同体(AEC)の発足後初となるASEAN事務総長との対話の機会を捉え、貿易円滑化など要望の特定分野に焦点を絞った新たな対話の枠組みをスタートさせた。AECブループリントに沿う統合措置の策定・実施の責任を負う分野別の調整委員会の議長を招き、個別に協議を行った。各議長はそれぞれの分野での統合措置の進捗について報告するとともに、FJCCIAから出された具体的な提案を調整委員会の議論に反映させることを約束した。

ビジネス短信 90ba99fcd92743b4

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。