日本側は人材育成などで継続支援を約束-ASEAN事務総長と日本人商工会議所連合会との第9回対話(4)-

(ASEAN)

バンコク発

2016年07月07日

 ASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)はレー・ルオン・ミンASEAN事務総長に対し、対話を通じて要望を提示するだけではなく、その実現のため協力事業を継続することを約束した。その一環として、ASEAN各国レベルで実施してきた人材育成支援事業の実績を紹介し、今後はプロジェクトを地域レベルに拡充していく方針を伝えた。ミン事務総長は、分野別委員会の議長を交えた新たな対話の枠組みを「極めて生産的で意義がある」と評価し、継続的に実施する方針を示した。連載の最終回。

ビジネス短信 7aa3c4910153b4d6

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