シンガポールとのウィンウィンの関係も重視-大型複合開発区「イスカンダル」の今(2)-

(マレーシア)

クアラルンプール発

2016年06月17日

 イスカンダル開発地域(IDR)では、マレーシアが国策として力を入れるハラール産業の誘致も産業横断的に行われている。同地域には高速鉄道の停車駅が建設される予定もあり、隣国シンガポールとウィンウィンの関係になる事業も展開される。住宅の過剰供給でバブルへの懸念もうかがわれるが、イスカンダル地域開発庁(IRDA)は持続可能な複合開発区に仕上げる意向だ。連載の後編。

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