世銀は6.2%、IMFは6.0%に2016年経済成長率を下方修正

(ベトナム)

ハノイ発

2016年05月18日

 世界銀行とIMFは4月に、ベトナムの2016年の実質GDP成長率が政府目標の6.7%を下回るとの見通しを発表した。農業の大規模な被害もあり、第1四半期の成長率が5.5%と前年同期より鈍化しているためだ。一方で政府は、堅調な外国直接投資、貿易黒字、為替レートの安定など好材料もあるとして、当初目標を変更しない方針だ。

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