生産拡大に前向きも現地調達率の低さが課題-「産業立地はどう変わるか」電気・電子産業編(3)-

(ベトナム、アジア)

ホーチミン発

2016年05月18日

 ベトナム外国投資庁(FIA)によると、2015年の対内直接投資件数は2,827件(1月1日~12月20日、速報値)と過去最多を記録する中、電気・電子産業では韓国系企業の大型投資が目立った。日本の電気・電子関連企業は「チャイナプラスワン」としてベトナムに進出している企業が多く、現地調達率の低さや人件費の高騰を課題としつつも、生産を拡大しようとする声が多く聞かれた。

ビジネス短信 51b74c02f6aa6dec

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