労働集約的な工程を低賃金地域に移転-生産拠点としてのインドネシアの現状と課題(4)-

(インドネシア)

アジア大洋州課、ジャカルタ発

2016年05月09日

 賃金の大幅な上昇に直面するインドネシア進出日系企業のうち、特に労働集約型産業では近年、機械化の推進や低賃金地域への拠点の移動などの抜本的な対応が迫られている。内装材メーカーの日系A社では労働集約的な一部の工程について、人件費の安い地域に新工場を立ち上げ、生産移管している。新工場建設の経緯や新規進出先での投資環境などについて聞いた(2月26日)。

ビジネス短信 03c81279a7178b6f

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