「成渝都市群発展規画」を国務院常務会議で可決-成都市と重慶市を核とするエリアの一体的発展が目的-
(中国)
成都発
2016年04月22日
李克強首相が主催する国務院常務会議が3月30日に開催され、「成渝(成都市・重慶市)都市群発展規画」が可決された。同規画は、四川省成都市と、直轄市である重慶市を核とするエリアを、都市群として一体的に発展させる目的で打ち出された。成渝都市群は西部開発・開放の牽引役かつ新型都市化のモデルケースとして中央政府からも重視されており、鉄道など域内都市をつなぐインフラ建設も進んでいる。
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