金型の現地調達率7割に取り組む業界団体-インドネシアのライバル・パートナー企業-

(インドネシア)

ジャカルタ発

2016年03月31日

 インドネシア進出企業にとって、課題の1つが部品や原材料の現地調達率の向上だ。日本とインドネシアが官民合同で設立した業界団体のインドネシア金型工業会(IMDIA)は、これまで10年間、研修や技能認定、インストラクター認定などを通じて現地企業の能力向上を図ってきた。育成したインストラクターは409人に上る。2020年に金型の現地調達率7割という目標を掲げており、海外企業との協業にも意欲的だ。

ビジネス短信 aadb797c691fbbd1

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