両国間の関係改善で貿易・投資の促進を目指す-米大統領がアルゼンチンを19年ぶりに公式訪問-

(アルゼンチン、米国)

サンパウロ発

2016年03月30日

 米国のオバマ大統領は3月23日から24日にかけて、アルゼンチンを訪問した。米大統領の公式訪問は19年ぶり。2国間の貿易・投資の活性化などで一致し、関連する趣意書(MOI)の署名や協定の締結が行われた。米国企業による計23億ドルの投資も発表され、冷え込んでいた関係の改善を印象付けた。デフォルト(債務不履行)の際に債務返還方針に応じなかった米国などの債権者の問題も解決の方向に向かっている。

ビジネス短信 87b6b9df70e332bd

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