経済発展・貿易相が辞意表明-在キエフ各国大使は汚職防止策の進展を懸念-

(ウクライナ)

欧州ロシアCIS課

2016年02月10日

 ウクライナのアブロマビチュス経済発展・貿易相が2月3日に辞意を表明した。辞任の理由は、汚職防止をはじめとした改革推進に対して政治的な圧力を受けているためだとしている。汚職防止の推進は、IMFが同国に金融支援を行うための基本条件の1つで、防止策の進展状況は融資継続の指標ともなっている。

ビジネス短信 fd65e6e049fdfc5c

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