競争力強化へ中小自動車部品企業向け共同作業グループを設置-開発商工省が政策対話で提案-

(ブラジル、日本)

サンパウロ発

2016年02月02日

 在ブラジル日本商工会議所とブラジル開発商工省は1月21日、首都ブラジリアで官民関係者合同による「第2回日伯政策対話」を開催した。本会合では、「ブラジルサプライヤーの競争力強化」と「自動車業界におけるエンジニアの養成」をテーマに意見交換を行った。日本側は、中小企業部品サプライヤーに向けた設備投資などへのインセンティブ導入や人材育成強化の必要性を訴えた。これに対し、ブラジル開発商工省は、日本側が提案する5つの優先テーマを基に作業グループを設置し、アクションプランを検討したいと提案した。

ビジネス短信 f322b2200d8d1097

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