風力・太陽光発電の拡大を目指す-電力安定供給に貢献する次世代エネルギー技術(7)-
(フランス)
パリ発
2016年02月18日
政府は、再生可能エネルギーの発電比率を現行の18%から2030年時点で40%に引き上げる目標を掲げる。これに向け2020年までに風力発電の設備容量を25ギガワット(GW)、太陽光発電を5.4GWにまで拡大する計画を打ち出しているが、景観の問題などから陸上風力発電の建設が遅れている。洋上風力発電の稼働も、2019年以降になる見通しだ。フランスの前編。
ビジネス短信 dc541b36c0f565c3