再生可能エネルギーと原子力が今後の主力に-電力安定供給に貢献する次世代エネルギー技術(4)-
(英国)
ロンドン発
2016年02月15日
英国では今後、風力を中心に再生可能エネルギーが拡大し、原子力とともに電源構成の中心となる見込みだ。一方、スコットランドなど北部では風力発電が、南部では太陽光発電が余剰となり、送配電網といった電力系統への影響が顕在化している。電力系統安定化のために他国との間で電力融通を行う国際連系は今のところ限定的だが、投資促進施策の導入による拡大が見込まれる。3回に分けて報告する英国編の1回目。
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