自動車工場の2015年の平均稼働率は62%、最低記録を更新と発表

(中国)

上海発

2016年01月25日

 中国の自動車市場の成長鈍化に従い、生産過剰問題は深刻化している。中国自動車技術研究センターの最新発表によると、2015年の自動車工場の年間平均稼働率は62%に下がり、最低記録を更新した。同年の製造・販売サイクルの平均日数は2014年より10日増加した。現段階では、自動車市場の牽引役はスポーツ用多目的車(SUV)だ。

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