ウランバートル市が1%の消費税を導入

(モンゴル)

北京事務所

2015年10月28日

 モンゴルの首都ウランバートル市は10月10日、首都税法の下で独自の消費税(税率1%)を導入した。納税の対象は、酒・アルコール類、たばこの購入、ホテルやその他宿泊施設の宿泊、バーおよびレストランでの飲食に限る。税収予測は130億トゥグルク(約7億8,000万円、1トゥグルク=約0.06円)で、たばこ・アルコール類販売店、バー、レストラン、ホテルやその他宿泊施設など計6,679事業者の2014年度収入の1%に当たる金額だ。市当局によると、首都税収はウランバートル市で開催される国際会議や展示会、インフラ整備に充てられる。

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