AEC発足を見据えた要望書を提出-ASEAN事務総長と日本人商工会議所連合会との第8回対話(1)-

(ASEAN)

バンコク事務所、シンガポール事務所

2015年09月10日

 ASEAN事務総長とASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)との第8回対話が8月21日、マレーシアのクアラルンプールで行われた。ASEAN経済共同体(AEC)発足が約4ヵ月後に迫る中、FJCCIAはAECの掲げる主要統合措置の実現に向けたASEAN事務局の取り組みを評価するとともに、統合の進化に向けた短期的・中長期的課題を提示した。ASEANではAEC発足後の10年間を見据えたビジョンの策定作業が進められており、本対話は在ASEAN日系企業の要望・提案をビジョンに反映させるための枠組みと位置付けられる。対話の内容を5回に分けて報告する。

ビジネス短信 9061f2204efcaa23

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