日系ベンチャー、宇宙ごみの除去衛星打ち上げへ

(シンガポール)

シンガポール事務所

2015年07月27日

 シンガポールに本社を置く日系ベンチャーのアストロスケールは2017年に、宇宙のごみ(スペースデブリ)を除去する衛星の打ち上げを計画している。同社は2015年1月までに約9億円の資金をシンガポールで調達し、4月に東京に開発拠点を開設して除去衛星を開発中だ。一方、シンガポールは近年、宇宙産業を将来の有望産業の1つとして育成に力を入れており、大手の衛星通信会社からベンチャー企業まで約30社が同国に拠点を置いている。

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