日本の企業統治改革、投資家の評価は好意的
(米国、日本)
ニューヨーク事務所
2015年07月21日
日本で企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)が6月から導入されたことについて、地元有識者に聞いた。日本企業を担当する投資家の評価はおおむね好意的だ。日本企業の経営体制・手法を改善するとの受け止め方に加えて、上場企業による外国人投資家への積極的な情報提供が始まっていることなどが好感されている理由だ。一方で、日本企業のガバナンスに対する見方がこれまで以上に厳しくなるとの指摘もある。
ビジネス短信 79b98c03647ba5e4