ガメサ、2015年に1,000MWの風力発電設備を計画-欧州企業のインド市場開拓戦略(8)-

(スペイン、インド)

ブリュッセル事務所

2015年06月01日

 スペインの風力発電設備大手ガメサは4月に、弱風・中風地でもパフォーマンスを最大化できる「G114-2.0メガワット(MW)」風力タービンをインド市場に投入した。旧型のモデルに比べ、年間発電量が20%大きい。独立系発電事業者(IPP)向けのビジネスに注力することで、2015年に1,000MWの設備設置を計画している。ジェトロは同社インド法人ガメサ・ウインド・タービンのラメシュ・キマル会長兼社長に、インドでの事業拡大の取り組みや、チェンナイを中心とするタミル・ナドゥ(TN)州に拠点を設置した背景などについて聞いた(1月30日)。

ビジネス短信 f27d03a2b2b379a8

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