美食の国で強まる価格志向、ビストロノミーが広がる-欧州の食ビジネスと消費のトレンド(3)-

(フランス)

パリ事務所

2015年06月30日

 「美食の国」と称されるフランスは、食事を楽しむために訪れる観光客も多いが、地元消費者の目線でみると、この国の美食の姿にも近年変化が表れている。景気低迷が続く中、食費節約志向の高まりを受け、高品質の食材を使ったファストフードや一流の味を低価格で提供するビストロノミーが広がっている。

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