外資進出続くホーチミン、救急医療体制に落とし穴

(ベトナム)

ホーチミン事務所

2015年06月05日

 ホーチミンは2014年に1人当たりGDPがほぼ5,000ドルに達し、外資の小売り・流通、飲食業などへの進出で活況を呈している。治安も良く、生活の利便さは先進国の都市と大差ない。しかし、医療事情、特に救急医療体制は脆弱(ぜいじゃく)で、進出企業は重大な事故、災害、伝染病などへの備えを日ごろからきちんとしておく必要がある。

ビジネス短信 9201d56b18cdf44f

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