パラグアイへの投資に在ブラジル日系企業が関心-経済が比較的安定、輸出も堅調-

(パラグアイ、ブラジル)

サンパウロ事務所

2015年06月15日

 パラグアイの2014年のGDP成長率は4.4%となり、景気低迷にあえぐ南米南部共同市場(メルコスール)諸国の中で経済は比較的安定している。投資優遇のマキラ制度を活用した輸出も堅調で、政府の積極的な外資誘致活動により製造業が着実に育っている。政府は4月14日にブラジル・サンパウロで、日系企業との意見交換会を開催した。ブラジル進出日系企業の間では、オペレーションコストを低減させる方策の1つとしてパラグアイへの投資を検討する動きが出始めている。

ビジネス短信 4183c396f04f8cd1

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。