日系企業の景況感は回復トレンドから悪化局面に転換-急激なリンギ安が背景に-

(マレーシア)

クアラルンプール事務所

2015年05月22日

 マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)が日系企業を対象に実施したアンケート調査によると、2015年上半期の業況判断指数(DI)はマイナス値となり、その後も悪化傾向が続くと予想されていることが分かった。2013年上半期から続く景気回復トレンドが一転した。業績に影響を与える要因として、急激な通貨リンギ安が進んだことから、為替動向を挙げる企業が目立った。

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