反政府デモの背景にインフレや水不足への国民の不満

(ブラジル)

サンパウロ事務所

2015年04月07日

ブラジル全土で3月15日に行われた反政府デモの背景には、インフレや経済低迷による失業率の上昇、そして経済の中心地である南東部の水不足などがある。こうした生活に直結する経済指数の悪化を国民が実感する中、国営石油会社ペトロブラス汚職問題はますます広がる様相を呈しており、国民の不満は日増しに高まっている。

ビジネス短信 551e434932c80

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。