中国へのガス・石油パイプラインが稼働開始−チャウピュー経済特区の現状報告(1)−

(ミャンマー)

ヤンゴン事務所

2015年03月30日

ミャンマーで製造業の進出を検討する際、特に大きなネックとなるのは電力不足、そして整備された工業団地の不足とされ、経済特区の開発動向は常に注視されている。ミャンマーの国会で承認されている経済特区は現在、(1)第1期の開業が間近に迫るティラワ経済特区、(2)ミャンマー、タイ、日本の3ヵ国による開発が予定されつつあるダウェイ経済特区、(3)本格的な開発計画の策定を待つチャウピュー経済特区、の3ヵ所だ。このうちチャウピュー経済特区の現地情報と開発予定を3回に分けて報告する。第1回は特区の概況と中国のパイプラインについて。

ビジネス短信 5514c74f3a598

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