2014年の自動車生産台数は5.0%増の1,144万台、2006年以降最多に−小型トラックは2桁の伸び、乗用車は減少−
ニューヨーク事務所
2015年03月06日
2014年の米国での自動車生産台数は前年比5.0%増の1,144万台となり、2006年以降では最多、金融危機前の水準に回復した前年を上回った。小型トラックが13.0%増と大きく伸び、乗用車は6.0%減となった。主要メーカーでは、前年に続きフィアットクライスラー、日産が2桁の伸びだった。また、輸入台数が3.6%増となる中、日本からは11.2%減少した。しかし、日本車の需要自体は伸びており、米国を中心とした日本以外の拠点での生産増で対応する傾向がみられる。
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