米国経済にとって全般的にはプラス−原油安が各国経済に与える影響−
ニューヨーク事務所・ヒューストン事務所
2015年02月02日
米国は、世界最大の石油消費国である一方、有数の産出国でもある。特に「シェール革命」で原油生産が拡大したことは、原油価格下落の要因の1つと指摘されている。原油価格下落は、消費を押し上げるなど全般的にはプラスとなりそうだ。生産者にとってはマイナス要因となるが、その影響は限定的とみられる。企業活動への影響について、当地日系企業に2014年12月末から2015年1月上旬にかけて聞いた。
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