チリ銅公社、チュキカマタ鉱山拡張に大規模投資

世界最大の銅生産企業であるチリ銅公社（コデルコ）は、2025年に年間200万トン（2013年の生産量は179万2,000トン）の生産体制構築を目指し、所有鉱山の拡張計画を推進している。その一環として、チュキカマタ鉱山（第2州、カラマ市）での大規模投資プロジェクトがコデルコ理事会で承認された。この拡張計画により雇用が創出されるほか、将来的に安定した銅生産を行うことでチリ経済への貢献が期待される。