電力事業の汚職事件、経済運営に影響も

(タンザニア)

ナイロビ事務所

2015年01月08日

独立系発電事業者であるIPTLが国営電力公社(TANESCO)との契約に違反したことに端を発した不適切な資金の流れが、政界を巻き込んだ汚職事件に発展している。政治家や政府高官らが相次いで処分されるなど、汚職問題はタンザニアの電力事業にとどまらず、国の経済運営への影響を心配する声も出始めている。

ビジネス短信 54aba30e4ab50

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