堅調な内需に支えられIMFは6.2%成長を予測−2015年の経済見通し−
ナイロビ事務所
2015年01月15日
2015年は引き続き堅調な内需や好調なサービス産業の発展、インフラ整備への期待から、IMFは実質GDP成長率を前年の5.3%を上回る6.2%と見込む。一方、2014年は治安が悪化して低調だったホテル・レストラン業の苦戦は続く見通しだ。輸出では、欧州市場維持のため、EUとの経済連携協定(EPA)の批准手続きが急がれる中、2014年末にはEPAによる市場アクセス対象国に復帰し、EUへの輸出が免税になったことが明るい材料だ。
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