ウクライナ情勢受け2.5%成長に鈍化−2015年の経済見通し−
ブダペスト事務所
2015年01月09日
国家経済省は2015年の実質GDP成長率を2.5%、消費者物価上昇率を1.8%としている。家庭向けの公共料金の強制引き下げを2013年以降続けてきた効果で物価上昇は低く抑えられてきた。自動車産業を中心とした製造業と農業が好調だったことから、2014年の実質GDP成長率は3.2%と高かったが、ロシア・ウクライナ情勢の影響で2015年の成長率は低下するとみられている。
ビジネス短信 548fc108e38a0