大統領は「英断」と評価、経済的影響は小さいとの見方が大勢−米国・キューバ国交正常化交渉の開始合意に対する反応−
メキシコ事務所
2014年12月26日
米国とキューバが国交正常化交渉の開始で合意したことについて、エンリケ・ペニャ・ニエト大統領は12月17日、「歴史的な英断」と評価し、歓迎の意を表明した。またキューバとメキシコ間で未解決になっている領海問題についても、メキシコ、米国、キューバの3者で話し合う用意があるとした。メキシコの有識者からは、現時点ではメキシコ経済への影響は小さいとしながらも、今後の動きに注目する必要があるとの意見が大勢を占めた。
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