コンドミニアム賃料の値下がり続く−新規物件の過剰供給などが原因−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2014年12月10日

外国人駐在員の多くが居住するコンドミニアムなど高層民間住宅の賃料が下落している。シンガポールの家賃水準は日本並みかそれ以上で、駐在員や進出企業には大きな負担だった。しかし、新規物件の供給過剰や、外国人就業規制強化による駐在員数の伸びの減速、住宅手当のカットなどが下落圧力となり、2013年後半から値下がりが続いている。2015年には最大10%下落するとの予測もある。

ビジネス短信 54856419c8af0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。