EPZへの最大の投資国に−2013年の中国企業の対外直接投資動向−

(中国、バングラデシュ)

ダッカ事務所

2014年12月08日

2013/2014年度(2013年7月〜2014年6月)は、中国からバングラデシュへの製造業の投資が加速し、輸出加工区(EPZ)において最大の投資国となった。EPZへの累積投資額では、韓国、地場企業に続く3位となり、存在感を示している。民間投資の活発化に加え、2014年5月にハシナ首相が訪中し、習近平国家主席との会談で、両国の経済関係の強化を合意した。また、インフラ整備の経済協力や、バングラデシュ、中国、インド、ミャンマーをつなぐ経済回廊の開発を再確認しており、今後は貿易、投資、人的交流が深化していく兆しだ。

ビジネス短信 5476b6e8e7ef0

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