世界の縫製工場で自動化と省力化に貢献−工業用ミシンのハムス−
大阪本部
2014年11月11日
京都は観光都市のイメージが強いが、長い歴史の中で育まれた伝統産業の匠(たくみ)の技と先端産業が融合する「ものづくり都市」の一面も持ち、優れた技術や独自の製品により、グローバル市場で高い評価を受ける中堅・中小企業が多数存在する。工業用ミシンを開発・製造するハムス(本社:京都市南区)は1954年の創業以来、縫製工程における自動化・省力化に取り組み、アジア諸国をはじめとする世界各地の縫製工場で同社ブランドの製品が使用されている。近年ではアパレル業界にとどまらず、他分野にも進出している。同社の海外への取り組みの歴史と挑戦を宮地康次代表取締役社長に聞いた(9月16日)。
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