拡大する排水処理市場に日本企業参入の可能性広がる−水環境見本市「WEFTEC」が開催−

(米国)

北米課

2014年11月04日

ルイジアナ州ニューオーリンズ市で9月29日〜10月1日、水環境見本市「WEFTEC2014」が開催された。ジェトロが設けたジャパンパビリオンには7社が参加し、環境配慮型の油吸着凝固剤や高効率エアレーター〔曝気(ばっき)装置〕などの排水処理関連機器を出展した。日本企業の高い排水処理技術に来場者の関心が集まった。米国では、下水設備の老朽化が問題となっているほか、シェールガス開発の進展に伴い、生産水の処理問題も浮上している。今後、米国の水処理分野にさらにビジネス機会が生まれることが予想される。

ビジネス短信 5450708390498

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。