第3四半期の経済成長率は7.3％に減速

中国の2014年第3四半期（7〜9月）の実質GDP成長率は前年同期比7.3％と、2009年第1四半期以来の低い伸びになった。1〜9月のGDP総額は41兆9,908億元（約755兆8,344億円、1元＝約18円）、実質成長率は7.4％となった。国家統計局は経済状況について、全体的に安定しており、「合理区間（妥当な範囲）」にあるとしつつ、成長率鈍化の要因として不動産市場などが痛みを伴う構造調整の局面にある点などを挙げた。