カリフォルニア州で大型蓄電池の売り込み競争始まる−世界最大級の蓄電池認証試験施設が大阪で建設中−

(米国)

ロサンゼルス事務所

2014年10月16日

カリフォルニア州は、2020年までに発電量に占める再生可能エネルギーの割合を33%まで引き上げるとしている。これに合わせて各電力会社に大型蓄電池の調達を義務付けたため、日本を含む蓄電池メーカー各社による売り込み競争が始まっている。競争を勝ち抜くには現在策定中の認証の取得がカギとなり、大阪市内に現在建設中の大型蓄電池の認証試験施設が日本企業を後押しすると期待される。認証施設整備に当たっている製品評価技術基盤機構(NITE)の河本光明理事に9月19日、話を聞いた。

ビジネス短信 542d0bae9a0d8

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