ポーランドからの生鮮野菜・果物の流入を懸念−最近のEU・ロシア関係の各国経済への影響−

(ラトビア、ロシア、欧州)

欧州ロシアCIS課

2014年10月02日

ロシアによる農水産物・食料品の輸入禁止による、乳製品、水産加工部門への打撃に加え、ポーランドからの低価格産品の流入による自国産生鮮野菜・果物の販売不振を懸念する声が上がっている。2014年上半期の対ロシア輸出は、ほぼ全ての品目が2桁台の大幅減となったが、制裁の影響でさらなる減少が懸念されている。国内に多くのロシア系住民を抱えることから、政治面での緊張も高まっている。

ビジネス短信 542bba5b612b0

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