タミル・ナドゥ州首相が汚職で失職−後任にパニールセルバン財務相が就任、閣僚は全員が留任の見込み−

タミル・ナドゥ州のジャヤラリータ州首相は9月27日、汚職防止法違反の罪で懲役4年、罰金10億ルピー（約18億円、1ルピー＝約1.8円）の有罪判決を言い渡され、同日付で首相の職を失った。タミル・ナドゥ州の与党、全インド・アンナ・ドラビダ進歩連盟（AIADMK）は28日に緊急州議会議員総会を開き、後任の州首相にパニールセルバン財務相を選出。同氏は29日午後に宣誓式を行い、正式に首相に就任した。閣僚は全員が留任の見込み。