試験区を契機に進む上海市の知財保護行政改革

(中国)

上海事務所

2014年09月30日

中国(上海)自由貿易試験区(以下、「試験区」)の設置から間もなく1年を迎えるが、知的財産権保護の面でも各種制度改革が進んでいる。試験区を契機として、上海市浦東新区で行政改革が行われている。8月31日には、全国人民代表大会常務委員会が北京市、広東省広州市および上海市に知的財産権を専門に扱う裁判所である「知識産権法院」の設置を決定した。上海市の知財保護に関する最新動向について報告する。

ビジネス短信 5424fdde3c4d8

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