メルク、中国で欧州域外最大の製薬拠点を建設−欧州企業のアジアビジネス戦略(化学・医薬品)−

(中国、ドイツ)

デュッセルドルフ事務所

2014年09月11日

ドイツの医薬・化学品大手メルク(Merck)は中国市場におけるビジネス拡大を図るため、生産と研究開発の現地化を進めている。8月27日、上海近辺の南通経済技術開発区(NETDA)で欧州域外では最大となる医薬品生産拠点のくわ入れ式を開催した。投資額は8,000万ユーロで、生産開始は2017年の予定。

ビジネス短信 540eb51ad7168

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