電池の安全規制、適用開始を2015年に延期

国内取引・協同組合・消費者省（MDTCC）は、当初2014年9月1日からとしていた一次電池安全規制の適用開始を、既存の一次電池については2015年9月1日、新規の電池については2015年3月1日にそれぞれ延期する。当該規制は、電池の事故が多発していることを受けて、MDTCCが消費者の安全性確保を目的に一次電池および同電池を同梱（どうこん）した製品の輸入業者、製造事業者、サプライヤーを対象としたものだ。これにより、2015年9月1日以降、規制に適合していない電池はマレーシアにおいて流通が認められなくなる。