販売体制を強化しつつ、輸出拠点としての可能性も模索−ドイツ企業のインド戦略(7)−
ブリュッセル事務所
2014年08月19日
ドイツ自動車大手のダイムラーはインド市場の特性を考慮し、乗用車については企業や外交官向け営業に注力する一方、商用車については車種や販売網、アフターサービスの拡大で売り上げ増を狙う。生産については乗用車、商用車ともに、インド国内市場のみならず、将来の輸出拠点としての可能性も考慮した設備拡大を視野に入れている。ダイムラーのインド市場開拓の取り組みに関する3回目は、販売と生産の各戦略における特徴を紹介する。
ビジネス短信 53f16c6299138