生産拠点や消費市場としての魅力が高まる−フィリピンビジネス環境の今(1)−
アジア大洋州課
2014年08月11日
足元のマクロ経済は好調で、政治の安定性も現政権下で増し、進出日系企業からもフィリピンを生産拠点や消費市場として見直す声が高まっている。生産拠点としては労働市場の優位性に、消費市場としてはマニラ首都圏を中心に高まる消費意欲にメリットを見いだしているようだ。在フィリピンの日系製造業、サービス業、会計・法律事務所などへのヒアリングからみえてきたビジネス環境の魅力と課題について3回に分けて紹介する。1回目は企業の景況感と魅力としての労働市場について。
ビジネス短信 53e4542733068