2015年の経済統合を見据えた新たな要望書を提出−ASEAN事務総長と日本人商工会議所連合会との第7回対話(1)−
バンコク事務所
2014年07月01日
ASEAN事務総長とASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)との第7回対話が6月24日、フィリピンのマニラで行われた。FJCCIAからは、2015年末までのASEAN経済共同体(AEC)設立とそれ以降の中長期的なASEANでのビジネス展開を見据え、物品・サービス貿易の自由化から知的財産権保護なども含んだ幅広い分野を包括的にカバーする要望書が提出された。AECの実現に向けてASEANの取り組みが本格化する中、本対話は日系企業の声を適切に反映させるための重要な枠組みと位置付けられる。第7回対話の内容について4回に分けて報告する。
ビジネス短信 53b12b1461a80




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