公共バス路線の運行を民間に業務委託−外資含めた新規参入でサービス向上目指す−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2014年06月25日

陸上交通庁(LTA)は2014年下半期から、公共路線バス運行を業務委託制へと段階的に移行する。全てのバスを国有化し、全路線をパッケージ化して民間運行会社に入札形式で運行を業務委託する。公共路線バスは現在、2社が独占するが、バスなど資産の国有化で外資を含めた運行会社が新規参入しやすい環境を整え、競争原理の導入でサービスの向上を目指す。

ビジネス短信 53a7dde8c3500

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。