依然大きい生産拠点としての中国の魅力−珠江デルタ進出日系企業の対ASEAN事業戦略(7)−
クアラルンプール事務所
2014年06月24日
生産拠点として魅力的な中国だが、人件費の上昇や加工貿易の規制など課題も多く、人件費のより低いASEANに目を向ける企業も多い。そうした中、カメラレンズ大手のタムロン(本社:さいたま市)も2012年5月にベトナムに工場を設立したが、引き続き中国に生産拠点を置くメリットは大きいと考えている。2月26日に同社の中国生産拠点である騰龍光学(仏山)(TOF)の張勝海総経理、奈良岡正人副総経理、羅強調達部長に話を聞いた。
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