新政権に警戒感と期待が交錯する現地紙論調−インド下院総選挙への南アジア各国の反響−

(ネパール、インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン)

アジア大洋州課・カラチ事務所

2014年05月26日

インド下院総選挙が5月16日に開票され、野党インド人民党(BJP)が大勝し単独過半数の議席獲得が確定した。南アジア各国現地紙の論調では、ヒンドゥー至上主義を掲げるBJPへの警戒感を表すものもある。しかし、新首相ナレンドラ・モディ氏の経済開発面での手腕を評価し、インド経済の活性化、各国との経済関係の発展を期待する声も多い。インド新政権に対する、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパールの南アジア4ヵ国の反響を報告する。

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