第1四半期も輸出の復調傾向が続く−先進国向けが下支えし2桁の伸び−
クアラルンプール事務所
2014年05月21日
統計局の発表(5月7日)によると、2014年第1四半期の貿易総額は前年同期比8.3%増の3,494億リンギ(約11兆1,808億円、1リンギ=約32円)だった。輸出は電気・電子製品が牽引するかたちで10.9%増と好調だった。輸入は5.5%増と前期から減速した。四半期ベースでみると、輸出は先進国向けが下支えすることで、回復傾向が続いている。
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